ネットワーク通信を狙うサイバー攻撃手法!ハッカーの手口を徹底解説!

目次

はじめに

今回は、ネットワーク通信(インターネットやLANでのデータやり取り)を標的にした攻撃手法を、初心者でも分かるように詳しく解説するぜ。 ハッカーはお前のメール、ログイン情報、クレカ番号をこっそり盗もうとしてるんだぜ。甘いセキュリティだと一瞬でやられるから、ちゃんと最後まで読んで対策しろよ!

鏡里/CIO

今回はネットワーク通信を狙った攻撃手法を紹介しますね

鏡里/CIO

言っとくけど、これを他人のネットワーク通信で試したらただの犯罪者だからね!手錠かけられても私は何も知りません!ぷいっ!ぷいっ!ぷいっ!

第1章:覗き見と割り込みの「ストーカー」編

ハッカーは基本、ネット上のストーカーと一緒だ。きみの通信をじっと見てる。

対策: HTTPS!VPN!「鍵マーク」がないサイトは透明人間になったつもりでも、実は服を着てないのと同じだと思え。

1. 盗聴(Eavesdropping / Packet Sniffing)

  • 正体: 通信ケーブルやWi-Fiの電波を勝手に受信して、中身を「見るだけ」の変態行為。
  • リアル事件: 2010年頃の「Firesheep」騒動。カフェでこれを使うだけで、周りの人のFacebookアカウントがハッキングし放題という地獄絵図があった。
  • 対策: HTTPS!VPN!「鍵マーク」がないサイトは全裸で歩くのと同じだと思え。

2. 中間者攻撃(MITM)

  • 正体: お前とサーバーの間に割り込んで、伝言ゲームを勝手に書き換える奴。「愛してる」を「金貸して」に書き換えるようなもん。
  • リアル事件: 2015年のLenovo「Superfish」事件。PCに最初からヤバい証明書が入ってて、暗号化通信が丸裸にされてた。
  • 対策: VPN使え。あと怪しいWi-Fiには繋ぐな。

3. ARPスプーフィング

  • 正体: LAN内で「俺がルーターだ!」と大声で嘘をつく。PCたちが「へーそうなんだ」と信じてデータを渡してしまう詐欺。
  • 一言: これをやると、隣の席の上司が見てるサイトが全部わかるぞ(※やったらクビな)。
  • 対策: 会社ならスイッチの設定で防げ。家なら…家族を信じろ。

4. DNSスプーフィング / キャッシュポイズニング

  • 正体: 「Googleに行きたい」って言ってるのに「あ、Googleはこっちの(偽)サイトだよ」って嘘の住所を教える手口。
  • リアル事件: 2008年の「Kaminsky Attack」発見時、インターネット界隈が「やべぇ終わった」と震え上がった。
  • 対策: 8.8.8.8 とか 1.1.1.1 を使っとけ。

5. IPスプーフィング

  • 正体: 差出人の住所を偽装してイタズラ手紙を送るようなもん。「俺じゃないよ、あいつがやったんだよ」ってなすりつけにも使う。
  • リアル事件: 史上有名なケビン・ミトニックが1994年に下村努氏のPCをハックした時に使った伝説の技。
  • 対策: ちゃんとフィルタリング設定しろ。

6. セッションハイジャック

  • 正体: ログイン済みの「通行手形(Cookie)」を盗む。パスワードを知らなくても、手形があれば王様になれる。
  • 一言: ログアウトせずにブラウザ閉じる奴はカモだ。
  • 対策: 面倒でもログアウトしろ。あとHTTPSな。

7. リプレイ攻撃

  • 正体: 盗聴した「ログインのリクエスト」を録音して、後でそのままサーバーに再生する。「開けゴマ」を録音されたら終わり。
  • 一言: 車のキーレスエントリーでこれやられて車盗まれる事件が多発中。
  • 対策: 「ワンタイム(使い捨て)」な暗号を使え。

8. SSL/TLSストリッピング

  • 正体: 「HTTPS? 面倒だからHTTPでいいじゃん」って無理やりセキュリティレベルを下げさせるダウングレード攻撃。
  • ツール: sslstrip っていうそのまんまな名前のツールがある。
  • 対策: HSTS(常にHTTPSを使う設定)が最強の盾。

第2章:サーバーを過労死させる「DoS/DDoS」編

質より量! 数の暴力で殴りかかる脳筋攻撃たち。

1. SYNフラッド

  • 正体: 「こんにちは(SYN)」って挨拶だけして、相手が「おう(SYN-ACK)」って返事しても無視する。これを毎秒数万回やる嫌がらせ。
  • 一言: サーバーが「返事こないなぁ…」って待ち続けてメモリがパンクする。
  • 対策: SYN Cookieで「待ちぼうけ」を回避せよ。

2. BGPハイジャック

  • 正体: インターネットの地図(ルーティングテーブル)を書き換える、国家レベルのテロ行為。
  • リアル事件: 2008年、パキスタン通信当局がYouTubeをブロックしようとして設定ミスり、全世界のYouTubeへのアクセスがパキスタンに吸い込まれてYouTubeが世界中でダウンした事件。伝説。
  • 対策: 祈れ。あとISP選びを慎重に。

3. UDPフラッド

  • 正体: 「返事はいらないからこれ受け取って!」ってゴミデータを大量に投げつける。
  • 一言: 質より量。とにかく回線を埋め尽くす。
  • 対策: Cloudflare様にお布施を払う。

4. ICMPフラッド(Ping Flood)

  • 正体: Ping連打。F5連打のネットワーク版。
  • 一言: 昔のスクリプトキディ(初心者ハッカー)はまずこれを覚えた。
  • 対策: Ping応答を無視する設定にしちゃう。

5. Smurf攻撃

  • 正体: ネットワーク全体に「俺(被害者)に返事してくれ!」って放送(ブロードキャスト)して、全員から返事を一斉に浴びせさせる。
  • 一言: ジャイアンが「のび太を殴れ」って放送するようなもん。
  • 対策: 今どきのルーターはデフォルトで防いでる。

6. Fraggle攻撃

  • 正体: SmurfのUDP版。名前が『フラグルロック』っていう人形劇から来てるあたり、ハッカーのセンスを感じる。
  • 対策: 不要なポートは閉じろ。

7. Ping of Death

  • 正体: 規格外にデカいPingを送りつけて、受け取ったPCを「処理できねぇ!」とクラッシュさせる。
  • 一言: 90年代のWindows 95とかはこれで一撃死した。
  • 対策: OSのアップデートしろ。以上。

8. Teardrop攻撃

  • 正体: パズルのピース(パケットの断片)をわざと重なるように送って、組み立てる時にOSを混乱死させる。
  • 対策: これもパッチ当ててれば大丈夫。

9. Land攻撃

  • 正体: 差出人と宛先を「自分自身」にしてパケットを送る。「自分から自分へ?」って無限ループしてOSがフリーズする。
  • 対策: ファイアウォールで弾け。

第3章:LANとWi-Fiの「仁義なき戦い」編

家の中、会社の中こそ危険がいっぱい。

1. DHCP Starvation

  • 正体: 「IPアドレスちょうだい!」って偽の客が大量に押し寄せて、正規のIP在庫を枯らす。
  • 一言: 飲食店で水だけ頼んで席を埋め尽くす嫌がらせ。
  • 対策: ポートセキュリティ。

2. Rogue DHCPサーバー

  • 正体: 本物の店員(DHCP)より先に「はい、水とおしぼり(IPとDNS設定)です」って偽の設定を渡す。
  • 一言: これでDNSを偽物に設定されたら、フィッシングサイトへ一直線。
  • 対策: DHCP Snooping(スイッチの機能)を使え。

3. MACフラッディング

  • 正体: スイッチの学習テーブル(住所録)を偽のMACアドレスで溢れさせて、スイッチをただの「バカなハブ」に戻す。そうすると通信が全部筒抜けになる。
  • 対策: 高級なスイッチ買え。

4. VLANホッピング

  • 正体: タグを二重につけて(ダブルタギング)、隔離されたはずの別ネットワーク(VLAN)に侵入する忍者技。
  • 対策: ネイティブVLANの設定を見直せ。

5. STPルート奪取攻撃

  • 正体: 「俺が一番偉いスイッチだ!」と宣言して、ネットワークの中心(ルートブリッジ)の座を奪う。
  • 一言: 下剋上。通信経路を自分経由にさせて盗聴し放題。
  • 対策: BPDU Guardを有効にしろ。

6. Deauthentication攻撃(Wi-Fi)

  • 正体: 「切断してください」っていう管理コマンドを偽装して送りつけ、強制的にWi-Fiを切る。
  • 一言: スタバで隣の席の奴がウザい時、こっそり切断させる悪い奴がいるとかいないとか。
  • 対策: WPA3を使え。

7. Wi-Fiジャミング

  • 正体: 電子レンジみたいな強力な電波を出して、Wi-Fiを使えなくする。物理攻撃。
  • 対策: 逃げるか、アルミホイル巻くか。

第4章:増幅と反射の「わらしべ長者」編

小さな労力で、相手に特大ダメージを与えるコスパ最強の攻撃。

1. DNS増幅攻撃(DNS Amplification)

  • 正体: 60バイトの質問を送ると、3000バイトの答えが返ってくるDNSの仕組みを悪用。被害者の住所を騙って質問しまくる。
  • リアル事件: 2013年のSpamhausに対する攻撃で、当時史上最大の300Gbpsを記録した。
  • 対策: 公開DNSサーバーの設定をちゃんとしろ。

2. NTP増幅攻撃

  • 正体: 時刻合わせサーバーに「過去600回の履歴教えて」って聞くと大量のデータが返ってくる機能(monlist)を悪用。
  • 一言: 1送ると550倍になって返ってくる錬金術。
  • 対策: monlist機能、今すぐ無効化せよ。

3. SSDP増幅攻撃

  • 正体: 家電がつながるUPnP(SSDP)を悪用。家のルーターやプリンタが、知らぬ間にDDoSの加担者にさせられる。
  • 対策: UPnPは切れ。便利さとセキュリティはトレードオフだ。

4. Slowloris攻撃

  • 正体: 「えーっと、注文は……コーヒーと……えーっと……」って超ゆっくり喋り続けて、レジ(接続スレッド)を独占する。
  • 一言: 少ないデータ量でサーバーを落とせる陰湿な技。
  • 対策: タイムアウト時間を短く設定しろ。

5. RUDY(R U Dead Yet?)

  • 正体: SlowlorisのPOST版。フォーム送信を極限までゆっくりやる。
  • 名前の由来: 北欧のデスメタルバンドの曲名から。オシャレかよ。

6. HTTPフラッド

  • 正体: F5アタックの現代版。ボットネットを使って、正常に見えるアクセスを大量に送る。
  • 対策: 「私はロボットではありません」のパズル(CAPTCHA)で防ぐ。

第5章:プロトコルと仕様の「重箱の隅」編

1. TCPリセット攻撃

  • 正体: 「あ、今の通話切っといて」という偽のリセット信号を送って、通信を強制終了させる。
  • リアル事件: 中国の「グレートファイアウォール」はこれを使って検閲を行っていると言われている。

2. ICMPリダイレクト攻撃

  • 正体: 「あ、その道混んでるからこっち通りなよ」って嘘の迂回路を教える。
  • 対策: ルーターの設定で「他人の指図は受けない」ようにする。

3. IPv6スプーフィング(RA / ND)

  • 正体: IPv6の自動設定機能を悪用して、偽のルーターになりすます。
  • 一言: 「IPv6なら安全」とか思ってる奴、甘いぞ。IPv4と同じ穴はある。

4. TLSハンドシェイクフラッド

  • 正体: 暗号化の「鍵交換」だけ繰り返す。鍵交換は計算が重いので、サーバーのCPUが焼け焦げる。
  • 対策: 専用のハードウェアで耐える。

5. フラッド・フラグメント系(ACK / SYN-ACK / Frag)

  • 正体: 通信の「途中」の状態を偽装して送りつけ、ファイアウォールを混乱させる。
  • 対策: ステートフルインスペクション(文脈を読む機能)が必要。

6. ソースルーティング攻撃

  • 正体: 「このルートを通って行け」とパケットに道順を指定して、警備員のいない裏道を強制的に通らせる。
  • 対策: 現代のルーターは基本無視する設定になってる。

7. セッション固定化攻撃(Session Fixation)

  • 正体: ハッカーが用意した「ログインID」を被害者に使わせて、ログイン後にそのIDで乗っ取る。
  • 一言: 罠カード発動!
  • 対策: ログイン成功したらIDを新しく作り直す。

8. TCPシーケンス予測攻撃

  • 正体: 通信の「整理番号」を予測して、なりすましデータを割り込ませる。
  • リアル事件: これもケビン・ミトニックが愛用した技。昔のOSは番号が規則的すぎてバレバレだった。

9. Port Stealing

  • 正体: スイッチのポートを騙して、自分宛てにデータを流させる、MACフラッディングの親戚。

10. CDP/LLDP情報収集

  • 正体: Cisco機器などが「私はCiscoの〇〇です、OSのバージョンは…」って自己紹介してるのを聞き出す。
  • 一言: 攻撃前の「下見」に使われる。
  • 対策: 不要なら黙らせろ(Disable)。

11. Karma攻撃

  • 正体: スマホが「いつものWi-Fiないかな〜?」って探してるのに「はい、ここですよ!」って全部に応答する偽AP。
  • ツール: WiFi Pineappleというハッキングデバイスで簡単にできちゃう。

12. QUICフラッド

  • 正体: Googleが作った高速プロトコル「QUIC(UDP)」を悪用した新しいDoS。
  • 一言: 新しい技術には、新しい脆弱性がつきもの。

13. Memcached増幅攻撃

  • 正体: 本来、内部で使うはずの高速化データベースをネットに公開しちゃって、踏み台にされる。
  • リアル事件: 2018年、GitHubが1.35Tbpsという天文学的な攻撃を受けたが、Akamaiが10分で鎮圧した神対応が有名。
  • 対策: 頼むから3306とか11211ポートをインターネットに公開しないでくれ。

14. 増幅攻撃(SNMP / Chargen)

  • 正体: 管理用プロトコルや、昔のテスト用サービスを踏み台にする。
  • 一言: 昭和の遺産(レガシー)はさっさと捨てろ。

15. Packet Injection

  • 正体: 通信の途中に勝手にデータを混ぜ込む。無線LANクラックの基本技。

16. Reflection攻撃全般

  • 正体: 手を汚さず、第三者のサーバーに反射させて攻撃する手法の総称。

第6章:ボーナスステージ「歴史に名を残すヤバい奴ら」編

ここからは具体的な攻撃名というより、歴史的脆弱性と手口だ。教養として覚えとけ。

1. Blackhole攻撃

  • 内容: アドホックネットワーク(バケツリレー通信)で、「俺に任せろ」と言ってパケットを受け取り、全部ゴミ箱に捨てる(転送しない)嫌がらせ。

2. Wormhole攻撃

  • 内容: ネットワークの離れた2点を秘密のトンネルで繋いで、パケットを瞬間移動させる。SFっぽい名前だが、ルーティングをメチャクチャにする高度な攻撃。

3. Sinkhole攻撃

  • 内容: 特定の通信をブラックホール(吸い込み口)に誘導する。
  • 一言: 実はこれ、ウイルス対策会社がボットネットを無力化するために「正義のハッキング」として使うことが多い。WannaCry騒動でも救世主になった。

4. Sybil(シビル)攻撃

  • 内容: 1台のPCが「俺たちは100人の別々の人間だ」と偽って、多数決を乗っ取る。
  • 一言: ブロックチェーンとかP2Pの世界で超警戒されてる奴。

5. BEAST / CRIME / BREACH

  • 内容: SSL/TLSの圧縮機能やブロック暗号の隙を突いて、クッキーを盗み見る天才的な攻撃たち。
  • 対策: これらが発見されるたびに、ブラウザとサーバー管理者は泣きながらアップデートしてきた。

6. POODLE

  • 内容: 「Padding Oracle On Downgraded Legacy Encryption」。名前が犬っぽくて可愛いが、内容は凶悪。古いSSL 3.0を使わせるように仕向けて解読する。
  • 対策: SSL 3.0は完全にオワコン化された。

7. Heartbleed

  • 内容: OpenSSLのバグ。「生きてる?(Heartbeat)」って聞く時に「生きてるよ、ついでにメモリの中身64KB分あげる」って余計な情報を返しちゃうバグ。
  • リアル事件: 2014年、世界中のサーバーの秘密鍵やパスワードが流出の危機に。ロゴマークまで作られてニュースになった。

8. Logjam

  • 内容: 暗号の鍵交換(Diffie-Hellman)を、輸出規制時代の弱い強度(512bit)にダウングレードさせて解読する。
  • 一言: アメリカ政府が昔まいた種(暗号規制)が、ブーメランで帰ってきた事件。

9. Shellshock

  • 内容: LinuxのBash(シェル)にあるバグ。環境変数に細工するだけで、勝手にコマンド実行できる。
  • 一言: サーバー管理者が「え、そこ!?」と絶望した。影響範囲が広すぎてヤバかった。

10. EternalBlue

  • 内容: WindowsのSMB(ファイル共有)の脆弱性を突く。元々はNSA(アメリカ国家安全保障局)が隠し持っていたサイバー兵器が流出して悪用された。
  • リアル事件: これを使ったランサムウェア「WannaCry」が世界中の病院や工場を停止させた。パッチ当ててないXP端末が即死した。
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この記事を書いた人

ITTIのアバター ITTI 運営長

ITTI運営長 / 元国家公務員ブロガー
国家公務員として5年間従事した後、新たな挑戦のために退職。調べものと学ぶことが止められなくなり、現在は以下の5ブログを運営中:
・ITTI局(メイン)
・DXブログ(今ここ!)
・CODEブログ
・INFRAブログ
・XRブログ
保有資格:ITパスポート
目標資格:情報処理安全確保支援士(学ぶこと多すぎて道のりは遠いですが、毎日コツコツ進めています…泣)

ブログでは公務員時代の実体験と最新技術を掛け合わせて、読者の「わかりにくい」を「わかる!」に変える記事を発信。最終目標は、これらの知識を活かして「ドラえもんのような万能AI」を開発すること(副運営長任命が待ち遠しい!)。
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